チェーンリングの歯数変更のご依頼です。
52-36Tから50-34Tへの変更です。
一世代前のコンポーネントでは53-39Tといったノーマルクランクからチェーンリングのみコンパクトに変えるということは出来ませんでした(チェーンリングを固定しているボルトの径がノーマルクランクとコンパクトクランクでそもそも異なるため)
しかし現在のチェーンリング固定ボルト4本タイプのクランクではノーマルクランクでもコンパクトクランクでもチェーンリング固定部の規格は同じです。
そのためノーマルクランクをコンパクト(50-34T)にしたりその逆も可能です。
52-36Tももちろん使用できます。
注意したいのはチェーンリング2枚の組合せは決まっており、53-34Tや50-39Tといった組合せは使用できません(インナーとアウターの歯数差や変速のためのピンが53-39、52-36T、50-34Tとそれぞれ決まっているため)。
ご自身の脚力や好みによって交換するのも楽しいですよ。