チューブレス化に必要な物は…
・チューブレス対応リム
・チューブレス対応タイヤ
・チューブレス用バルブ
・シーラント
・リムテープ
です。
チューブレス製品にはいくつかブランドがありますが、
スタンズ製品を選んでおけば間違いありません。
~下記は長いので読みたい方だけどうぞ~
MTBやシクロクロスなどのオフロードシーンではチューブレス化はポピュラーになりました。
ロードバイクでは一般的な空気圧は6~8Barほど、クロスバイク等で4~6Barほどでしょうか。
舗装された道を走りますのである程度高圧にして走ります。
未舗装のデコボコした道を走るMTBでは2Bar前後が多いです。
ライダーによっては1.5Bar等低圧を好む場合があります。
この数値はオンロードに慣れ親しんだライダーであれば
「大丈夫なの??」
と疑いたくなる数値です。
しかしながら実際にトレイルを走るとタイヤの空気圧が高いと路面との接地感が少なく、ちょっとした木の根や路面の凹凸に身体を揺さぶられます。
ちょうど良い走りのフィーリングを探していくと1.7気圧ほどに落ち着いてしまうのです。
私の体重が軽いということもあると思いますが(50kg)。
この空気圧ですとタイヤは手で押しても潰れるほど柔らかいです。
体重を抜かず段差に突っ込んでしまった際などタイヤが完全に潰れるだろうというほどに。
この状態でタイヤの中にチューブが入っているチューブドタイヤでは上記のようなことをするとリム打ちパンクをします。
タイヤが潰れ、リムと地面にチューブが挟まれ傷が入りパンクしてしまうのです。
チューブドの状態で低圧で乗っていた時期もあるのですがパンクこそしませんでしたが頭の中にリム打ちパンクのリスクを気にしながら走っていました。
チューブレス化によって低圧で走っていても上記の悩みから開放されるのです。
加えてタイヤの中にシーラントと呼ばれる液剤を入れますので物を踏んでしまった場合でも小さい穴なら知らないうちに塞がっています(液剤の中に繊維が入っており穴に詰まって塞いでくれる)。
また、チューブがないので軽量化も可能です。
チューブがなくなったことで同じ空気圧でも接地感が増したようなフィーリングがあります。
チューブレス化にはチューブレスに対応したリム、タイヤ、シーラントが必要です。
シーラントを必ず使用する必要があるチューブレスレディと使用しなくても良いチューブレスがありますがどちらにせよシーラントを入れた方がパンクや空気漏れのリスクを回避できるので良いです。