シマノ DEORE 3×10 → SLX M7000 1×11へ載せ替えを行いました。
現在MTBでは1×11が主流となっていますがSLXシリーズはお手頃な価格でシマノの信頼性の高い1×11システムを体験できます。
ブレーキは以前の自転車に付いていたDEOREのものをそのまま使用しています。シフターを1×11対応のSL-M7000に交換しました。
シフトレバーの動作が非常に軽くスムーズです。
M8000系XTと比較するとシフトレバーのクリック感が全く異なります。SLXはレバーの動作が軽くクリック感が薄め。XTはレバーの動作が若干重くクリック感はしっかりしたものになっています。個人的には軽いSLXの方が好みです。
クランクセットはSLXグレードでは165㎜のラインナップがないためXTのM8000系の165㎜を選択。チェーンリングはM7000系を使用しています。
カセットスプロケットはCS-M7000 11-46Tを選択しました。
46Tというとロードバイクのフロントチェーンリングのような大きさです。
やはりここまでギア間の歯数差が大きいとロードバイク等の小さいスプロケットと比べて変速のもたつきがあります。
1×11コンポーネントは左シフトレバーとフロントディレイラーが不要ですので必要な部品の数が少ないので費用も安くなります。
ブレーキ系を以前の自転車から移植するのであれば
右シフター
クランクセット
BB
チェーンリング
リアディレイラー
リアカセットスプロケット
チェーン
で載せ替えが可能です。
こちらの自転車のオーナーも3×10速からの移行でした。
新しいコンポーネントでの走りは気持ち良いですね。