「ホイールを変えたら変速調整って必要なの?」
→必要です。
サイクリストの方には練習用ホイールとレース用ホイールを使い分けている方も多いです。
練習用レース用というくくりではなくとも何本かホイールを持っている方も多いかと思います。
なぜホイールを変えると変速調整が必要になるのか?
理由は以下のようなものです。
ホイールのブランドやモデルによってスプロケットの位置が微妙に異なります(リアエンド幅の中でスプロケットが外側に寄っていたり、内側に寄っていたり)
リアディレイラーは元々ついていたホイールのスプロケット位置で適正に動くように調整してあります。
ですのでホイールを違うものに交換し、スプロケット位置が変わった場合はそのつど変速調整が必要になります。
ホイールを交換するたびに変速調整をしなきゃいけないの!?
と面倒に思われるかもしれませんが、快適な変速のためには欠かせません。
ダッシュしたときや立ちこぎしたときに変速がガチャガチャ…ガッチャン!
なんていう事態は避けたいものです。
また、ホイールによってリム幅が異なる場合もあり、ブレーキレバーの握りしろやフィーリングが変わることがありますので注意して乗車したい点です。