最近はディスクブレーキが搭載されているロードバイクやシクロクロスバイクが多いです。
マウンテンバイクではほぼ全ての車種でディスクブレーキが採用されています。
ディスクブレーキで気になるのはパッドとローターの相性。
エントリーグレードやミドルグレードのバイクではローターがテクトロ製、キャリパーとパッドはシマノ製ということが多く見られます。
制動力が足りないと感じていたり、ブレーキング時のギュルギュルとした音が気になっている場合にはローターとパッドを同じブランドにすると効果を感じられます。
最近のメンテナンスで以下のような事例がありました。
テクトロローター(型式不明の安いもの) + シマノパッド(B01Sレジン) + シマノキャリパー(BR-M675)
↓
シマノ製ローター(SM-RT66S) + シマノパッド(B01Sレジン) + シマノキャリパー(BR-M675)
に変更。
制動力がいまいちだったバイクがシマノ製のローターに変更したことで制動力・フィーリング共に申し分ないレベルになりました。
個人的な印象ですとパッドを高価なものに変えるよりも、ローターを純正品に変えたほうが効果が高いです。
良く効いてフィーリングの良くなったディスクブレーキは快適で安心感もあります。