ブレーキの進化!? 7900→9000→9100 ロードバイク

先日シマノの展示会に行ってきました。

気になった製品をご紹介したいと思います。

 

10速から11速に変わったとき、1番メリットを感じたのはブレーキの効きの向上でした。11速コンポーネントのブレーキを使ったことがある人は分かると思いますがレバーの引きも軽く、効きも抜群に効くようになりました。

 

1度11速コンポーネントを使うと10速コンポーネントでは満足できないかと思うほどに。

 

今回展示会で新型のコンポーネントが発表されましたがブレーキがさらに効きそうな見た目となっていました。

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上記は実際にバイクに組付けられている写真ですが、バイク全体を見たときにブレーキのごつさが印象的でした。

 

現行モデルよりもさらに効きが良くなっているとしたら?ブレーキの効きの良さは走るときの快適性、安心感に強く関わりますので進化が楽しみなところです。

 

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新製品の説明会では新型のブレーキキャリパーについて説明がありました。

 

ブレーキキャリパー内部にブースターがあり、ハードブレーキング時のキャリパー自体の変形を抑えて制動力を上げているそうです。

 

展示会で頂いた資料で確認しましたが現行の9000デュラエースや6800アルテグラとの互換性もあるようです。

 

 

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また、ロード用油圧ディスクブレーキも注目されていました。ブレーキの効きについてはローター径140mmではキャリパーリムブレーキと同等程度の制動力とのことです。140mmローターではハードブレーキング時にオーバーヒートの可能性があるが160mmでは問題ないそうです。体重のあるライダーは160mmでも良いかもしれませんね。ブレーキのフィーリングについてはロードバイクのブレーキとして最適なコントロール性のあるものという紹介でした。

 

個人的には油圧ディスクの140mmとキャリパーリムブレーキの制動力が同等程度というのが意外でした。やはりリムの外周部をつかむのとハブに近い部分を押さえるのとでは差があるということでしょうか。

 

良く効くブレーキに期待です。

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